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10-12/September/2001
波佐見町 長崎
波佐見町、窯業センターでのエンツォ・マーリ氏のワークショップ。焼き物の産地として有名なこの町で現在陶芸を仕事としている6人が参加。今回の目的は”絵付け”。一つのデザインを生み出すまでに必要なことを、いろいろな方面から学ぶことが大切。書道家を招いて、書の技術の習得などを取り入れてワークショップは進められた。
夕食は、宿舎でバーベキューパーティ。食後マーリ氏の創作ゲームなどで楽しんだ。
次回のワークショップは、ミラノのマーリ氏のスタジオでの開催。それまでに、今回出されたいろいろなことを各自が習得しなければならない。
すべてがうまくいけば、来年にはこの波佐見から新しい絵付けのデザインが6つ生まれる。
今回の発案企画はすべてデザイナーの城谷耕生によるものだ。ミラノでマーリ氏と出会い、その交友関係から今回のプロジェクトが生まれた。
6日間の滞在に同行して、マーリ氏のデザインに対する考え方などとても多くのことを学ぶことが出来た。その詳しい内容は、いずれ田代かおるのレポートによって、まずは小浜のインスタレーション制作をconfort 2002/01号で掲載予定。
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